ダイエットを始めたきっかけ
身長155cm、体重52kg。標準体型ぐらいだしそんなに太ってないだろうと当時(5年前)は思っていました。
平成から令和に切り替わる日に友人の結婚式があり、花嫁を囲んで集合写真を撮ったのですが貰ったデータを見て驚愕!
自分めっっっちゃくちゃ顔でかいやん!!
客観視した時に自分が太っていることにようやく気がつきました。
新しい何かを始めるのにも丁度良いと思い
今日からダイエット始めるぞ!
とウエディング料理を堪能しながら決意したのでした。
当時のダイエット方法は『糖質制限ダイエット+筋トレ』
当時(5年前)は『糖質制限ダイエット』が流行った時期で、糖質=悪という考えが世間に広まっていました。
なのでお米・パン・麺などの炭水化物を極力摂取しないようにして、タンパク質とビタミン、食物繊維を意識した食事に切り替え。
- タンパク質→鶏むね肉・ささみ・サラダチキン(自作)
- ビタミン&食物繊維→ブロッコリー・キウイフルーツ
お腹が空いたらiHerbで購入したプロテインバーを食べてそれ以外のお菓子は食べない生活。
日本の食品は添加物が多すぎるのでそういったものも排除していきました。
帰宅すると大体毎日21時を過ぎているのて、夜は毎日ブロッコリーのみ。もちろん炭水化物は食べません。
プラス週3~4はジム通いして筋トレ&有酸素運動。背中、腹筋、お尻などを重点的に鍛えて引き締まったボディに。
気づいたら3ヶ月で7kg痩せていました。
この頃から皆に体型の変化に気づかれるようになり
ウエストめっちゃくちゃ細いね!!
なんか痩せたよね?ダイエットでもしてるの?
というありがたいお言葉。思ったより周りは自分の事見てくれてるんだなーと感じました。
糖質制限ダイエットを続けたことでの体・心の変化
ただこの時期あたりから炭水化物を摂らなさすぎたツケが回ってきていました。
日常生活の中で
- 常にイライラしている
- 顔色が悪い
- 体に力が入らなくなって立てなくなる
- 便秘なりやすい
- 食べることへの恐怖心
それが仕事中やプライベートの時にも出るようになってしまい遂には職場の先輩に
ダイエットで低血糖になると鬱っぽくなったり感情がセーブ出来なくなるって言ってたよ…
と心配されてしまい、改めた方が良いのかもしれないと思った矢先のこと。糖質制限ダイエットを提唱した第一人者が食事制限で亡くなったニュースが。
これが決定打となり糖質を食べないダイエットをやめたのでした。
糖質制限ダイエットをした事で体重は短期間で減りましたがその後の代償として
- 胃が小さくなって前と同じ量食べれなくなった
- シャンクフードで嘔吐する
- 油物を受け付けない
- 夏バテで食べれなくなる
- ただし油断するとすぐに2~3kg増える
といった事が起こるように、何事も極端なことはダメですね。
糖質制限ダイエットをやめてから
今は普通に炭水化物は食べるようになりました(菓子パン、麺類は別)
炭水化物は糖質だけでなく食物繊維も含まれているので、減らすことで便秘になりやすい状態に陥ります。
トータルで考えた時にお米や玄米、芋類を適度に摂取した方がバランスが良いという考えに至りました。
あれから5年前が経ちましたが今のところ大幅なリバウンドもなく43~44kg辺りを行ったり来たりしている状態です。
運動もジム通いを詰めすぎるのは自分には合っておらずストレスになっていたので、徐々に減らして毎日できることを自分のペースで行おうというスタンスに切り替えました。
それからはウォーキングを取り入れる事に、通勤と帰りに駅2つ分ぐらい歩くと大体8000~9000歩になるので適度な運動を毎日行っています(かれこれ2年ぐらい)
歩くのは楽しいので今のところストレスを感じていません、だからこそ毎日続けられているのでしょうね。
足が細くなったねと褒められることも増えました。
さいごに
いかがでしたか?
「ダイエットはDie(死)とEat(食べる)を掛け合わせた言葉なんだ」
と言った発言をしていたアニメがあったのですが、正しい知識のない素人考えのダイエットは危険なんだなと身をもって体験をしたというお話でした。
参考にして頂けたら嬉しいです!ではまた明日。