はじめに
皆さまこんばんは。
何だかんだと仕事に明け暮れてきたら30歳を迎えてしまったあきらです。
30歳の誕生日は何か特別な事をしたいと思い、記憶として残るようなイベントは無いものか探していると1本のドラマからヒントを得ました。
それが江口のりこさん主演の『ソロ活女子のススメ』というドラマです。
集団行動を苦手とする主人公がソロ活を通して自分らしく自由に生きていくといった内容のドラマなのですが第1話目から結構なソロ活をやっちゃいます。
なんと自分の誕生日にドレスを着てリムジンパーティをソロで行うというもの。その回を視聴して
そうだ!私も誕生日にドレス着よう!
という事で私も誕生日にドレス姿になろうと決めました。さすがに1人リムジンパーティは勇気が出なかったので断念。
折角ドレスを着るなら写真として残したい→プロに撮ってもらおう!という事で色々調べるうちにソロウエディングというものを知り、決行することに。今回はその体験談をお伝えします。
ソロウエディングの魅力
ソロウエディングの魅力はなんと言っても自由ということですね。
本当の結婚式となると新郎側、親族の意見を聞きつつゲストなどの配慮が必要ですがソロウエディングなら全て1人で完結するので周りを気にする必要がありません。
仕事の関係で何度か式場の内覧会に参加したことがあるのですが、花婿さんと花嫁さんの意見の不一致や熱量の違いで目の前で口喧嘩が勃発した際には一生懸命気配をころしていました。(イベント出店者はブースから気軽に動けないのです)
1人ならそういった心配、ストレスは一切なし!
推しと一緒に撮りたい!という方も最近は多いようでぬいぐるみなどのグッズを持ち込んで一緒に撮影する方もいらっしゃるとプランナーさんが教えて下さいました。それも凄く楽しそうですよね!
ドレスを決める際も周りの意見に左右されず自分が着たいドレスを時間をかけて選べるのも1つのポイントです。
プロに綺麗にメイクをしてもらい、プロのカメラマンが写真を撮ってくれるのでお姫様気分で非日常が味わえます。
ソロウエディングまでの流れ
まずソロウエディングが可能な会場を探します。
探すと結構出てくるので、どんなドレスがあるのか費用はどれぐらいかかるのか比較してから予約しましょう。
安いプランで無料ドレスを選ぶと大体2万~で、オプションを追加したりやレンタルが高いドレスだとあっという間に20万円ぐらいになります。
ホテルに宿泊するプランや豪華のものになると50万円を超えることも。
フォトスタジオなのか、式場なのか、ホテルなのかでまた大きく値段が変わるのでここもポイントですね。
撮影場所を予約したらまずはドレスの試着です。今回気になるドレスが2着あったのでお伝えして順番に試着。
まずは1着目、サテン生地でドレープが美しいです。
2つ目は可愛い系、こちらも素敵です。
プランナーさんがもっと他のドレスも試してみませんか?という事で全く違うドレスも持ってきてくれました。
悩んだ結果、今回はツヤ感とドレープが魅力的な黄色のドレスに決定。
ウエディングドレスでの撮影なのか、カラードレスだけなのか、両方とも織り込んだプランなのかでここでも料金が変わってきます。
ドレスと合わせる小物もプランナーさんが提案してくれます。
小物もレンタルするのか、持ち込みOKなのか確認してくださいね。
その他のオプションとして
- ボディメイク(背中、デコルテのメイク補正)
- ブーケ(生花or造花)
- つけまつげ料金
- ドレス用インナー(レンタルor持参)
- メイクリハーサル
- Photoshopでの写真補正
- アルバムの作成
などなど沢山のオプションがあります。
ドレスのインナー(ペチコート)はレンタルすると割高になるので1回しか着用しないとは言えど購入した方が安く着きます。
私は実際にこのペチコートを購入・使用しました。↓
勧められるまま全部のオプションを追加すると想定していた価格よりもかなり予算オーバーする事考えられますので大体どれぐらいの予算をかけられるのか決めておきましょう。
ソロウエディング当日
まずはインナーを着用した後、ボディメイクとお顔のメイクを施してもらいます。
あとはヘアセットですね、希望の髪型とメイクがある場合は参考写真を見せてイメージを伝えてください。
心配な方は当日前に別日でメイクとヘアのリハーサルが出来ると理想的です。
価値観の相違で自分が想像していたイメージと仕上がりが違う!という事は割とよくある事のようです(但しリハは別料金になる事が多い)
私の場合、アイメイクはかなりこだわりがあったのでベースメイクをして頂いた後にセルフでメイクアップしました。
メイク、ヘアのセットが終わったらいよいよドレスを身につけます。
ドレッサーで確認するとおお…!と仕上がりに感動します。
黄色いドレスにハーフアップにしたらディズニーのベルちゃんみたいだね!とプランナーさんとメイクスタッフの方に褒めて(?)頂きました。
イメージはベルちゃんじゃなくて、アンジェラベイビーだったんですけどね。水を差す発言なのでそっと心に留めておきました。
撮影本番
ドレッサールームから撮影場所に移動します。
ドレスを着ている分動きにくい為、階段で足を踏み外さないかかなりハラハラしました。
通路や受付にいらっしゃるスタッフさん達かはら綺麗、可愛いなど賞賛のお言葉を頂けます。
照れ照れしながらチャペルに到着、カメラマンさんが出迎えてくれました。
まず撮りたい構図などあるか伺ってくれます。
私はドレスが着たかっただけで特に撮りたい構図などこだわりがなかったのでプロにおまかせしました。
折角だからポーズにもこだわりたい!という方はインスタで調べてみるとたくさん出てくるので事前に調べて保存して、カメラマンにお伝えすることをお勧めします。
今回のプランがデータ50枚だったので撮影に大体1時間程かかりました。(データ数によってお値段、撮影時間大きく変わります)
気になる撮影費用は…?
撮影が終わり、ドレスを脱がせて貰います。私服に着替えてほっと一息、1人とは言え撮影中は結構緊張しました。
その後またプランナーさんとデータの受け渡しの事などを伺います。Photoshopでの修正オプションなどの関係で大体1ヶ月程かかるとの事。
そして後日届いたデータがこちら。素顔は気恥しいのでアニメ調に加工してあります。
こんな感じで撮ってもらえるんだな、ぐらいの参考程度にご覧下さい。
さて今回のソロウエディングの費用は…?
- 基本プラン(撮影、ドレスレンタル、メイク、小物、写真データ、チャペル使用料)→¥19,000
- 有料レンタルドレス(追加料金)→¥110,000
- Photoshop補正(オプション)→¥33,000
で合計¥162,000でした!当初の予定だと5~6万程度に収めるはずが大幅に予算オーバー。
やはりどのドレスを選ぶかでお値段かなり変わってきます。基本プランのドレスを選べば追加料金が発生しないのでかなり予算を抑えることが出来ますよ。
ただ基本プランのドレスだとかなり質素か、サイズが合わないなどの問題があり大抵の方は有料ドレスを選ばれると思います。(あくまでも私が撮影した式場の話です)
ブーケや有料オプションの小物など、細々としたオプションをどんどん足すと更にとんでもなく料金が膨れ上がる可能性があるのでお気をつけくださいませ。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ソロウエディングやってみたい、興味があるという方へ少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。
この記事を読んでくださったあなたもステキなウエディング体験が出来ますように!